宝塚大劇場 インシデント＆アクシデント
こんにちは ららぁです。
先日、宝塚大劇場でダブル観劇をしてきました。
月組公演で、号泣してきました。
その時に、目撃したインシデント＆アクシデントです。
ショーの中での、インシデント
「ショーの中でのインシデント」と題すれば、思わず えっ！となってしまいますが、
インシデントとは気が付いた方は殆どいなかったのではないでしょうか？
こう語っているららぁでさえ、ダブル観劇していなかったら気づかなかったでしょう。
それは、板付きで珠城さんがソロダンスを踊っていた後、5名のバックダンサー（Dawn男）が出てきた時に起こりました。
最後に出てきたDawn男ダンサーさんが、一瞬、落ち込んだのです。
前脚をツーッと滑らせ、後ろ脚の膝が床に着きそうになったのです。
しかし、ダンサーさんの身体能力が素晴らしいのでしょう、膝が着く直前に持ち直して、何事もなかった様に立ち上がられました。
１階後方センター席（それも通路側席）で観劇していたのと、ダンサーさんの背が高かったので落ち込んでいくのが確認できました。思わず「コケる！怪我しちゃう！」と思ってしまいましたが、さも演出であったかのごとく表情一つ変える事なく、その後も踊り続けておられました。
「あっぱれ」と拍手を送りたくなりました。
おそらく、ショーも中盤を過ぎ、先に出られたダンサーさんの汗等が床に落ち、滑られたのでは無いか？と推察されますが、本当に怪我にならず良かった。
日頃の鍛錬と場数を踏んでいる上級生ダンサーさんだったから、凌げたのでしょう。
リバープラザウッディでの アクシデント
その日は、全国的に前日からの雨が一日続く予定でしたが、雨はさほど強くなく、降ったり止んだりの曇り模様でしたが、寒くも蒸し暑くもない天気でした。
ダブル観劇した、初回観劇の幕間に ららぁは 号泣をこらえながら「リバープラザウッディ」で休憩していました。
リバープラザウッディには、一人用金属椅子があり、大き目タイル敷があります。タイル敷には、雨で濡れた落ち葉があり、タイルにも薄っすらと苔のような汚れが付いていました。
「汚れ」といっても外ですので、気になる程度ではありませんでした。
ですが、金属椅子の雨に濡れている所とか、金属製部分は滑りやすくなっていました。
しばらくすると、歩いている男性（30～40代）が革靴を滑らせ、コケそうになり大きな音がしました。しかし、コケる事なくよろけただけでした。
「あ～～ぁ、ららぁは無理だ。気を付けよう！」そう思っていたら、2～3分後に同じ場所で、今度は30～40代女性がスーッと滑って尻もちを着いたのです。
けれど、それ程大きな音がせず、尻もち付いた女性も、何事もなかった様に去って行きました。
その後も何人か同様に滑ってはいましたが、怪我もなく2幕開演時間になったのです。
アクシデントは、終演後から2回公演開演前までに起きました。
ショーで感動していたららぁは 幕間と同様に、いち早くリバープラザウッディに席を陣取り、軽食を取っていました。
幕間とほぼ同じ場所にいたので、20代女性が すさまじく大きな音を立て転倒してしまい、暫く動けなくなったのを目の当たりにしました。
先ほどの男性と同じく革靴を履かれていました。
おそらく、昨日の雨でタイル上の苔が浮きあがり、滑りやすい革靴だったため転倒したのでしょう。女性はスカートが汚れてしまっていました。
観劇前だったのか？ ららぁと同じくダブル観劇だったのか？
定かではありませんが、とても恥ずかしかっただろうし、痛かったでしょう。
怪我されていたかは確認しておりませんが、
そこは「危ない場所」でした。
そのアクシデントが起きた10分後くらいに、劇場関係者の方々がリバープラザウッディに数名来られ、すぐさま立ち入り禁止区域を設置され、その区域内を清掃開始されたのです。2回目公演の開場が始まっても作業は続いていました。
二度目観劇も号泣して・・・幕間にまた リバープラザウッディへ！
先ほどの「立ち入り禁止区域」は、タイルが綺麗に磨きあげられ、スッキリとしていました。
転倒して洋服を汚された方が通報されたのか？目撃した方が注意を促したのかは 解りませんが、劇場関係者の方々の迅速な対応で、次の被害者が出る事なく 過ぎ去っていった事に感謝いたします。
彼らの地道な努力のおかげで、私たちは ゆっくりと安心して観劇できる幸福を感じたアクシデントでした。
劇場関係者の方々！毎日ありがとうございます。
リバープラザウッディ その後
先日のアクシデント発生から10日後、またも小雨の降る中、
ダブル観劇してきました。
そして、幕間・公演終了時とリバープラザウッディを利用しました。
何と、前回訪れた時は一部のタイルを磨きあげておりましたが、
今回はリバープラザウッデイ全体がきれいに磨きあげていました。
素晴らしい！感謝いたします。
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