ららぁの宝塚チケット入手ブログ

50歳からの宝塚チケット入手奮闘記&観劇日記

月組 生観劇 MY千秋楽①

こんにちはららぁです。

 

月組 退団公演 生観劇 MY千秋楽を終えました。

今回 珠城&美園 TOP退団公演 並びに多くのジェンヌさんの退団&組替えが発表され、流石に ららぁも気合いれて観劇しました。

 『桜蘭記』

過去、最高回数 同じ公演を観劇しました(といっても5回)

公演観劇して (涙)したのは・・宙組『王家に捧ぐ歌』以来になります。

*BS NHKで観た『壬生義士伝』と『深きエルベのほとり』は自宅で大泣きしました。(娘に呆れられましたが・・)

 

ららぁにヒットした 名作です。

 

何度観劇して、展開が解かっているのに「泣く(号泣)」。

最後には、近隣に迷惑かけ無いように、嗚咽を出すタイミングまで会得する。

という・・感動作品です。

 

1度目の観劇では、理解できなかった事も

2度・3度と観劇するうちに 理解も深まり、

おのずと、涙する場面も違う。

 

赤坂村での 百合と次男正時の会話

次男 正時「死ぬなよ!」

百合  「・・・」うなづく     

 1度目は普通の会話でスルー。2度目は(あそこに繋がるのか)と どばーッツと大泣き、兄弟一、幸せいっぱいの二人が・・最初に生涯を閉じる(涙)しかも一人は自害

 

村上天皇「許しておくれ、~~幼な友達を」と都言葉で

 1度目 「悠長に何言ってのや!しっかりせい!」

 2度目 「どうにも出来へん事 あるよなぁ」 号泣

 

援軍の兵1 「旦那を置いてかれへん!」

三男 正儀 「兄貴・・・」

長男 正行 「はよー行け。残りの命 一人の女にやりたいんや!」

 なんで置いてくの!連れて帰って!ちゃんと弔って!「置いてくなぁ~~」(号泣)

 その後の出陣式場面で・・・そうか!後追い自殺されてたら、この演目自体が成り立たへん。

 遠い昔、母が言った言葉を思いだす。

 「こんな山奥に、平家は落ちのびて農民になって生き残ってたんやな!」

  *西播磨から岡山、広島と 相当な山奥に農村があります。

 「吉野」もあんな所が「都」やなんて、ありえへん。

 でも、遺体がなければ、死んでるのが確実でない。「生きていれば、いつか会えるかも?」「南北朝統一されれば、迎えに来てくれる!」と弁内侍に「生きる意味」を与える必要があったんや! 弁内侍自身も兄の躯の下に隠れて、生き延びたし。

 「いつか~」希望は大事やな!・・・と涙

 

 ロミオとジュリエットとは違った、日本物の純愛💛

 

心情が理解できすぎる日本物。だから ららぁは嫌いです。

劇場で号泣するなんて、耐えれへん!  

だったはずなのに。。

 

号泣してると50代は「聞き逃し」も多い。

何度 観劇しても「感激」します。

 

MY楽だった日は、何処から出てくるか、既に刷り込み済み。

*三人の登場シーン

*出会いの場面、暗がりに正行が現れて来る「場所」

足利尊氏 登場シーン

 そのポイントのみ観てます💛

 

四條畷の合戦シーンは、何度観ても 素晴らしい。

*正時が百合を思って、義理父と戦う

*スローモーションでの回想シーン

 

来年は久しぶりに「吉野の桜」観にいきたい💛

 

MY楽となった公演は、NHK収録の日でした。

NHK収録の日は、花道を使用した演出にも、少し変化があります。

後日の BS放送が楽しみです。

 

最後に、衣装もとても素敵です。

大空にはばたくような 正行の着物。


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